リスク概況 火災

火災
 
東アジア地域全体として、短絡による電気火災が多いことが知られているが、タイも例外ではない。電気火災の主な原因は次のとおり。
・  高温多湿の環境下で、電気設備や電線が劣化しやすいこと
・  小動物(ネズミ、ヤモリ、蛇、野鳥等)や害虫が多く、それらが電気設備に入り込んだり、ケーブル・コードをかじって損傷させること
・  電気工事がやや雑であること
・  高電圧(220ボルト)であること
・  電力事情から、過電圧が流れる場合があること
工場の防火設備については、設置基準や点検基準が日本ほど細かく規定されておらず、工場において、煙感知器・熱感知器の設置場所が不適切であったり、防火設備が故障したまま放置されている状況が散見される。
また、工場建物・設備の修理等で行われる溶断・溶接等の火気使用工事のルールが緩く、不適切な養生や、工事後の消火の確認不足等が原因で火災に至るケースも見受けられる。
一方、セキュリティ面では、工場・建物を24時間体制で有人(警備員)監視体制を敷いているところが多く、短時間で火災覚知・通報・初期消火活動が行われることが期待できる。また、放火による火災は、日本に比べて少ない。
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